仕事を辞めたいあなたの背中を押す。
今、この記事を読んでいるということは
「仕事を辞めたい。」
と少なからず考えているということだろう。
「仕事を辞めたい。」と思った時の対処法や解決策をネットで調べたり、友人や同僚に相談し、納得のできる答が見つからないまま、この記事に辿り着いた方も多いことだろう。
私自身も毎朝起きるのが苦痛で、身体が動かず、吐きそうになりながら、昼休憩とタバコ休憩だけを救いに働いていた時期がある。
職務内容、職場の人間関係、給料、待遇。様々な環境が相互に作用し合って、全てを投げ出したくなっていた。
もしかしたら、あなたもそうかもしれない。
仕事なんて辞めればいい
そして、そんなあなたに私から伝えたいことが1つだけある。
「仕事なんてやめてしまえばいい。」
突然こんなことを言われてしまうと、同時に辞められない理由がいくつも頭の中に浮かんでくることだろう。
「そんな簡単に辞められるはずがない。」
「仕事を辞めて今後の生活はどうすればいいんだ。」
「世話になった人たちに申し訳が立たない。」
「社会的な地位を失いたくない。」
「友人や同僚から根性のない奴だと思われたくない。」
「上司にどのように伝えるべきか分からない。」
「このまま時が解決するだろう。今は我慢の時だ。」
などなど、様々な思考が頭を駆け巡る。
しかし、そんなことはどうでもいい。
本当にどうでもいいことなのだ。
世間体、見栄、社会的慣習、上司の圧力、今後の生活、家族。
そんなことは、どうでもいいのである。
あなたが本当に大切にすべきことは、
「あなたの意思とあなたの才能、そしてあなたの人生」なのだから。
とにかく、今あなたを苦しめている環境から離れ、あなたが輝ける場所を見つけることが最優先なのだ。
それ以外のことは後から考えればいい。
人生は長い。
今の職場から離れ、これまで積み重ねてきたキャリアやスキル、人脈を全て失っうのは恐怖である。
しかし、もう一度やり直す時間は十分にある。
10000時間の法則というものを聞いたことはあるだろうか。
何かのプロになるためには、10000時間の継続的な努力が必要であるという法則だ。
10000時間の努力と聞くと、膨大な量のに感じるかも知れないが、1日9時間の時間を費やすとすると、たったの3年で達成出来る量だ。
もし、あなたが今の仕事に見切りをつけ、1日に9時間情熱と努力を注ぎ込める何かに出会うことが出来れば、3年後にはその道のプロになっているはずだ。
何か新しいことに挑戦するのに遅いなんてことはない。
また全てを取り戻すことは想像よりずっと容易いことなのだ。
今の仕事を辞めれば、もっと冷静に自分を見つめ直す時間も余裕も生まれるだろう。
若い頃に諦めたり、押し殺した夢に挑戦してみるのもいい。今が絶好の機会だろう。必ず成功する。
もしかすると失ってしまったかもしれない自尊心も少しずつ取り戻すことができるはずだ。
世界は広い。
この世の中には様々な職業があり、日本だけでも170,000種以上の職業がある。
日本だけで1億3000万人以上の人々が暮らしており、400万社以上の企業が存在している。
大人になるにつれて、私たちは世の中のことを知ったような気になるが、この日本の0.1%も知らないのだ。
だから、自分自身を値踏みして、今の職場に留まろうとするなんて、あまりにも勿体ない。
ほんの少しだけ環境や仕事を変えるだけで、大いに化ける可能性があるのだ。
落ちこぼれのエジソンが発明王になったように、私たちにもまだ気付いていない才能があるはずだ。
もしかすると、その才能に気付いているが、発揮する環境や方法が見つかっていないだけかもしれない。
今、目の前の状況に追い詰められるのではなく、外の広い世界に目を向けることで、それらは必ず見つかる。
中には、「逃げているだけだ。」と言う人もいるかもしれない。
しかし、その人もまた、世界の0.1%も知らないような人間なのだ。
そんな人の意見に耳を傾ける必要なんてどこにもない。
あなたの才能と情熱を生かし、周りの人もを幸せにすることが出来る。そんな仕事、環境、人々に出会える未来を想像して欲しい。
きっと、今の生活以上にエキサイティングで幸せな毎日を送ることが出来る。