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毒親から解放される方法。20歳のときに親から決別して幸せを手に入れた話

まるで法律で定められているかのように「親に感謝しなさい。」と、誰もが同じようにこの言葉を口にする。

しかし、私はこの言葉が大嫌いだ。誰もが尊敬できる親に育てられたわけではないと思っている。

なぜなら私は親を憎み恨んでいるからだ。

私の親はいわゆる毒親であり、常に私の人生をコントロールしようとする人間だった。

そのせいか、今でも自己主張がなかなか出来なかったり、親と同じ世代の人たちと上手く会話が出来なかったりする。

子どもの頃からそんな親から早く離れて生きていきたいと考えて暮らしており、20の頃にようやく念願の一人暮らしを始めた。

親の価値観に縛られず、自分のやりたいことをやりたいように出来る人生を手に入れ、少しずつ幸せを手に入れ始めている。親元で暮らしていた時のことを考えると最高の人生だ。

この記事では、私と同じように毒親に苦しめられ、人生を十分に楽しめていない方の助けになれるように、毒親と物理的にも精神的にも決別する方法を経験談を交えてご紹介する。

 

 

毒親とは?毒親の特徴と定義

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毒親という言葉は、スーザン・フォワード氏の著書「毒になる親」(原題「 toxic parents 」の中で使われた。

・子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親。

・子どもに対するネガティブな行動パターンが執拗に継続する親。

のことを指し、具体的に7つのパターンに分類することができる。

①神様のような親

②義務を果たさない親

③コントロールばかりする親

④アルコール中毒の親

⑤残酷な言葉で傷つける親

⑥暴力を振るう親

⑦性的な行為をする親

もし、あなたの親にこのような特徴が1つでも当てはまるようであれば、あなたの親は毒親と言えるだろう。

子どもの生活にとって、家庭というものが占める割合は大きくなかなかそこから逃避できない場所でもある。

そのため、毒親に育てられたことによって植え付けられた価値観や考え方は、子どもの人生を呪いのようにじわじわと蝕んでいってしまう。

そのため、自分の親が自分の人生に悪影響を与えていると感じたら、一刻も早くそこから抜け出して、人生を立て直すことをしなければならない。

 

私の親の場合   

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私の親も典型的な毒親だった。母親は私が小さい頃に離婚しており、私が中学生になるまで男を5人ほどの男と付き合い、自宅を頻繁に出入りしていた。

どの男も最悪で、一緒に遊んでくれるのは良いのだが、何か嫌なことがあるとすぐに怒って暴言を吐いたり、遊びを中断してどっかに行ってしまっていた。

また、母親は朝起きるのが苦手だったためか、小学生の私に朝ごはんの支度をさせていた。それがエスカレートしていき、皿洗いや風呂掃除など私の手伝い事はどんどん増えていった。

そして、私が12歳の時に再婚した義父が母親以上に私の人生に悪影響を及ぼす人間だった。

義父は外面を気にする人間だったため、マナーに厳しく少しでもマナー違反をすると、ひどく怒鳴られた。

タクシーの助手席に座らなかったがために頭を叩くなど、当時中学生だった私に求めるにはあまりにも理不尽なルールも容赦なく押し付けた。

食事の際には、箸の持ち方や食べる皿の順番が少しでも気に入らなければ、食事を中断し怒鳴り散らしていたため、いつも食事中は憂鬱な気分だった。

両親とも、「親の言うことは絶対」という考えが根付いており、もし反抗したならば、家から追い出されたり、食事を与えられなかったりなどのペナルティが与えられた。

そんな罰は2ヶ月に1回ほど与えられ、1回につき短くても3日、長いと1ヶ月ほど続いた。食事を抜かれているがために、両親が寝静まる深夜まで起きて、こっそりと食料を確保したり、学校で親の承諾が必要な書類を偽造したりなど様々な対処を強いられた。

また、度が過ぎたプライバシーの詮索も行われ、私が留守の時に部屋をひっくり返したり、携帯メールの履歴をすべて確認して、私がいつ誰とどんなことをしているのかを全て把握しなければ気が済まないようだった。

中学生、高校生の頃は、私の友達付き合いや趣味に対する干渉もひどく否定されることが多かったため、自分のやりたいことや考えは親に隠すようになっていた。

高校に上がると、良い大学へ行くことが正しいという価値観を植え付けられ、自分の得意分野や興味とは無関係に無理やり理系コースに進級させられた。

勉強しろ、大学へ行けと言うわりにはそのための援助は一切なく、塾はもちろん大学の入学費や四年間の学費はすべてアルバイトと奨学金でまかなうことになった。しかも、奨学金の保証人になることを拒否されたため、手数料を払って機関に保証をお願いした。

高校生になると、親の神様気取りはエスカレートし、何かあるたびに「家から出て行け。」「高校を中退させる。」などの経済的な制裁を与えることで私の言動をコントロールしようとしたり、暴力で権威を示そうとした。食事を与えられなかったために、大学の入学費用のために貯めたバイト代がすべて食費に消えてしまったこともある。

やや長文にはなってしまったが、私の両親はこのように典型的な毒親だった。

 

毒親の影響

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このように歪んだ価値観を持つ毒親に育てられたことによって、大人になってからその悪影響に悩まされる人が多い。

・自分の欲求や感情、夢を押し殺してしまう。

・誰かの役に立たないと見捨てられてしまうのではないかと思い込んでしまう。

・両親と似た性質(背丈、性格、年齢、声)を持つ人に恐怖心を抱いてしまう。

・他人と親密な関係になるのを恐れて、友人、恋人、上司などと信頼関係が築けない。

・自己肯定感や自信を喪失により、自分は何も出来ない人間だと思い込んでしまう。

・両親の価値観に縛られることで、「こうでないといけない。」という思い込みが強くなってしまう。

・嫌なことがあるとアルコールに逃げてしまう。

などが毒親に育てられた人に表れる典型的な特徴である。

実際、私も20代前半までは、気の許せる友人が出来なかったり、自分の夢を周りに話すことを控えてしまうなど、様々な悪影響を感じていた。

 

毒親と決別することで、私たちは救われる。

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しかし、毒親に育てられたことによる呪いが一生続くわけではないので、安心してほしい。

自分が毒親に育てられていたことを自覚し、勇気を出して決別をすることで、時間はかかるかもしれないが、私たちは呪いから解放されることができる。

私は20歳の誕生日に家を出て、アパートでの一人暮らしを始めたことにより、親の言動に左右されない新しい人生のスタートを切ることができた。

親からの経済的な援助がなくなったことにより、生活の費用を工面しなければならないため、アルバイトを掛け持ちしながらの学生生活で苦労も多かったが、それを補って余る恩恵を受けた。

自分の行動をコントロールされることなく、考えを否定されることもないため、自分のやりたいことが自由にできる。

それまでギターなどの新しい趣味や恋人や友人との付き合いを隠したり、諦めたりしなければならなかったことを考えると最高の生活であった。

否定されることを恐れて、自分の感情を抑えたり、抑えきれずに感情を爆発させることでしか自分を表現出来なかったが、少しずつ自分の考えを的確に表現出来るように成長もした。

そのおかげで、年齢や性別に関わらず尊敬し合える友人や先輩との繋がりが増え始め、それまで築いてきた友人との関係もさらに良好になった。

もちろん、親元を離れてからといって、すぐに簡単に考え方や性格が改善に向かったわけではない。

それまで自分にこびりついた負の行動・思考パターンを変えるのはとても勇気のいることであり、かなりの時間と労力が必要だったのだ。

そして、まだまだ今でも自己主張は人より下手であるし、親世代とのコミュニケーションが怖いなどの後遺症は残っている。

それでも、毒親から離れたことによって自分の価値観や行動を変えることが出来た成功体験は、今の自分をもっと成長させられるという感情を芽生えさせ、今後の人生の大きな希望である。

 

毒親からの呪いから解放されるための具体的方法

私の場合、両親から離れることによって、人生を良い方向に進めることが出来た。

しかし、ただ親元から離れただけで毒親の呪いから解放されるわけではない。

毒親から育てられたことによる悪影響を払拭するためには、次のような手順が必要である。

①毒親から育てられていることを自覚する。

②勇気を持って毒親から離れる。

③自分の弱さを認め、それは毒親から育てられた影響であることを理解する。

④今は親の影響が及ばないことを意識する。

⑤今まで出来なかったことに挑戦し、自分の思考・行動パターンを改善していく。

 

おわりに

親が子どもを選べないのと同様に、子どもも親を選ぶことは出来ない。毒親に育てられ、負の思考・行動パターンが染み付いてしまったのは、なにも私たちのせいではないのだ。

親と離れて生きることで、新しい人生を始めることはいつでも可能なのである。そして、毒親から離れた後は、親を許す必要もないし、わざわざ対立をする必要もない。

重要なのは自分の人生は自分でコントロールして幸せに向かっていく覚悟と勇気なのだ。

 

質の良い情報を超効率的に集める3つの鉄則と4つの具体的方法。

現代、グローバル化や技術革新によって目まぐるしく状況が変化している。

それに伴い、世の中には嘘本当に関わらず非常に多くの情報が錯綜し、高度情報化社会とも言われるほどだ。

そんな世の中を生き抜くためには情報に対するリテラシーと適切な意思決定を行う手段を身につけなければならない。

そのためには、まず質の良い情報を出来るだけ多く集めることが必須である。

この記事では、情報収集をする上での鉄則と効率の良い方法を紹介する。

 

 

情報収集3つの鉄則

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常識は必ず抑える

情報収集をするうえで、誰もが陥る間違いとして、高度な専門知識や最先端の知識を真っ先に身に付けようとしてしまうということがある。

しかし、まず第一に必要なのは誰もが知っている情報を抜け目なく取り入れることである。

主な理由は3つある。

①情報の発信者は、受け手がある程度の一般常識を持っていることを前提として、情報を提供することが多く、その常識を知らないと情報を充分に理解できないばかりか、間違った解釈をしてしまう可能性があるため。

②コミュニケーションをする際に、一般常識の無さが露呈してしまうと、それだけで立場が不利になってしまうため。

③一般常識というものは、より高度な専門知識や本質的な情報が顕在化したものであり、一般常識を知っておくとその後の情報収集が効率良く出来るようになるため。

以上の理由から、まずは一般常識を身につける習慣を身につけることが優先である。

 

目的に縛られて過ぎてはいけない

ビジネスを有利に進めるため、人とのコミュニケーションを円滑にするため、スキルアップをするため、など情報を集める目的は人それぞれだ。

ある程度は目的に沿った情報を得るように意識しなければ、自分が活用することの出来ない情報ばかりが集まってしまい、時間や労力の無駄になりかねない。

しかし、あまりにも目的に縛られて情報を得ようとしてしまうと、自分にとって都合の良い情報や偏った知識しか得られない。

そもそも、自分に必要な情報を過不足なく収集できる能力があるのであれば、情報収集の効率性など求める必要もない。

いつどんな知識が役に立つか分からないからこそ、出来るだけ多くの情報を消化する必要があるのだ。

そのため、あまり目的にとらわれ過ぎず、出来るだけ幅広い情報に触れる意識を持つことが大切である。

 

客観的な事実と主観的な解釈を区別する。

客観的な事実とは、誰がいつ見ても変わることのない情報のことである。例えば、数的なデータや化学的根拠に基づいて定義がしっかりと定められている性質などがある。

そして、主観的な意見とは、客観的な事実をもとにして発信側の感情、経験、その他の情報、利害関係による解釈され発信された情報のことである。

この2つの違いを区別することをしないと、誤った情報に振り回されたり、自分にとって不利益になる情報を信じてしまうこととなる。

上手く情報を活用するためには、「情報の発信者は客観的な事実をもとに主観的な意見を発信しているのだ。」ということを理解したうえで情報に触れる意識をする必要がある。

 

質の良い情報を効率良く集める4つの方法

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ポッドキャストやオーディオブックを二倍速で聴く

ポッドキャストやオーディオブックは、音声で情報を得ることができるため、満員電車や徒歩中など本が読めない時であっても新しい情報に触れることができる。

また、言語情報であれば、聴覚で受け取った方が視覚で受け取るよりも約3倍も収集効率が良くなるのだ。

そのため、ポッドキャストやオーディオブックは、利便性や効率性に優れた情報収集の手段である。

さらに、大抵のポッドキャストやオーディオブックには倍速再生機能がついている。これを活用して、2倍速で音源を聴くことで、速聴の効果により集中した状態で情報に触れることができる。

また、時間当たりの触れる情報も2倍になるため、情報収集の効率が格段に向上するのだ。

 

本屋に立ち寄る

本屋は最高の情報収集の場である。それも、出来るだけ大きい書店を2,3店舗回ることが望ましい。

そこで意識して欲しいのは、その書店のレイアウトや販促ポップだ。

というのも、大きな書店では大手の出版卸がコンサルに入っている場合が多く、流通量などに基づいたマーケティングの戦略がしっかりと取られていることが多い。

つまり、大きな書店で大々的にコーナーが作られていたり、目立つようにレイアウトされている書物のジャンルは、今現在世の中に必要とされている情報である可能性が高いのだ。

いくつかの本屋をまわって、共通して目立つようにレイアウトされているジャンルがあれば、その分野の情報を意識して集めてみると先見的な情報を得られるだろう。

 

 

人と会話する

双方向のコミュニケーションでは、新聞やテレビなどのマスメディアとは異なった性質の情報を得ることが出来る。

例えば、情報の発信者が受信者の知識レベルや興味・関心度、置かれている状況を即時的に把握することが可能であるため、テレビやインターネットなどの一方向の情報伝達とは異なり、発信者側によって情報がその場でスクリーニングされ、自分にとって必要な情報が短時間で手に入れられる。

また、公的な情報発信の際には、情報のソースや表現に責任義務が生じるが、クローズドな会話ではさほど意識されることはなく、ぶっちゃけ話やオフレコの話などの情報を仕入れることが出来る。

もちろん、情報のソースが曖昧な分、解釈の偏りや嘘が存在することを見抜く情報リテラシーが重要となってくる。

 

海外ニュースを翻訳する

もちろん、日本でも海外で起こったニュースや出来事は報道されている。しかし、日本人にとって海外の出来事は関心が低いため、よほど主要なニュース以外は日本語で提供されることは少ない。

また、日本のメディアを通すと、どうしても日本の文化、法律、風習などのフィルターを通した上での報道となり、一次情報とは異なったニュアンスで伝わってしまうことが多い。海外で活躍するスポーツ選手などの報道では、この傾向が顕著現れる。

海外の出来事を出来るだけ幅広く、正確に把握するためには、外国語のニュースをスラスラと読めるほどの語学力があることが望ましい。

しかし、よほどの語学力でなければ、正確にニュースを読み取ることは困難であり、非常に時間もかかる。そこで、Google翻訳などのフリーの翻訳サービスを利用することをお勧めする。

現在の翻訳サービスは非常に発達しており、外国語のニュースをコピー&ペーストするだけで、6.5割〜8割の精度で情報を読み取ることが可能であるのだ。

人の悪口を言う人の特徴と振り回されないための対処法

あなたの周りには、人を滅多に褒めず、貶したり、悪口ばかり撒き散らしている人はいないだろうか。

残念ながら、学校、職場、趣味サークルなど、どんなコミュニティに属していても必ずそんな人が少なからず存在する。

この記事では、そんな「悪口の多い人」の特徴と、振り回されないための対処法をまとめている。

 

人の悪口が多い人の特徴

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自信が無い。

自分の能力や考え方に自信がない人は、他人と自分を比較して、他人が自分より劣っている点を見つけ出すことで、自尊心を保っている。

さらに悪いことに、それだけでは収まらず、他人の欠点を周りに認識させることで、自分の評価を確保しようとする。

悪口の多さは自信の無さの表れなのだ。

 

視野が狭い。

自分が受け入れられない価値観に対して、人はストレスを感じる。

そして、そのストレスを発散するために悪口という行為に走ってしまうのだ。

そのため、自分の考えに合わない価値観を寛容に受け入れられるキャパシティがなく、視野が狭いためにストレスを感じやすい人は、自ずと悪口が多くなってしまうのだ。

 

ネガティヴ思考である。

ネガティヴな思考の人は、物事の悪い側面にばかり目がいってしまう。

同様に対人関係においても、欠点や短所、失敗ばかりに気が取られてしまうのだ。

その結果として、陰口や悪口が多くなってしまう。

 

孤独である。

他人の悪口や陰口は、興味を惹きやすく、時に深い共感を得ることが出来てしまう。

孤独な人間は日常で誰かに認められたり、心を分かち合う経験が少ないため、悪口という手段を用いてコミュニケーションを取ることで、自分の存在をアピールしてしまうのだ。

 

弱虫である。

人から悪口を言われるのは、誰でも気分が良いことではないが、大抵の人は「社会に属している限り、一定数の愚痴があるのは仕方がないことだ。」と受け入れて生活している。

しかし、心が弱い人は、それを受け入れられず、自分に攻撃の目が向けられることを異常に恐れているため、他人を攻撃し続けることで、自分の身を守ろうとしているのだ。

 

 

悪口が多い人への対処法

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関わらずにスルーする。

ネガティヴな話題は自分の感情もをネガティヴにしてしまう力がある。

そのため、業務連絡など必要な時以外、人の悪口が多い人との付き合いは極力避けるべきである。

もちろん、相手が人のネガティヴな話題を出してきても、決して乗ってはいけない。

 

可愛そうな人だということを理解する。

人の悪口を聞いて「なぜ、この人はそんなことを言うのだ。」と怒ってはいけない。

そんな人間に感情が振り回されるのは、非常にもったいないことだ。

悪口や陰口が多い人は、自信が無く、視野が狭い、ネガティヴで、孤独な、弱虫人間であることを理解すれば、少しは寛容になれるだろう。

愚痴ばかり言っている人を見かけたら、「なんて哀れな人なんだ。可愛そうに。」と寛容な態度で接することを心がけよう。

 

 

まとめ

・悪口の多い人は、自信が無く、視野が狭い、ネガティヴで、孤独な、弱虫である。

・私たちは決してそんな人と関わってはいけない。

人生が驚くほど楽しくなるバケツリストの作り方!

バケツリストという言葉を聞いたことがあるだろうか。簡単に言うと、「死ぬまでにやりたいことリスト」のことである。

このリストを作り上げることで、人生で成し遂げたいことが明確になり、希望が湧き、夢の実現に向けて着実に行動に移すことが出来るという。

今回、よりイメージを明確にするため、

①画像付きのリストにする。

②「〜したい」という表現ではなく、「〜する」という表現にする。

という以上2点をルールにして、私のバケツリストを作成した。

 

 

場所と時間に縛られずに仕事をする。

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仕事とは価値を生み出し、お金に替える活動である。

ほとんどの人は仕事という活動に人生を制限をされ、やりたいことを我慢している状況だ。

もちろん好きな仕事をしていれば、窮屈な気持ちで日々を送ることはないかもしれない。

それでもなお、時間と場所に制限されずに仕事が出来れば、より精神的に自由な人生を得られるだろう。

私は2019年の4月までに、フリーランスという働き方をブラッシュアップし、自分がいちばん実力を発揮することの出来る働き方を実現する。

 

キャンピングカーで日本一周をする

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時間や場所に制限されずにお金を生み出すことが出来るようになったら、今度はキャンピングカーを借りて日本を一周する。

それも時間もコースも気にせず自分のペースでやりたいように旅をする。

違う場所で、違う景色に出会い、違う気候の中で、違う食事を食べ、違う人たちに出会う。

そんな毎日を過ごしたら、どれだけ刺激的で幸せな旅になるだろうか。

 

楽しいイベント、美しい景色、美味しい食事、温かい人々を紹介するメディアを作る。

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上記のような刺激的で幸せな毎日を、言葉や映像、音声、映像など、様々な形に記録する。

そして、それらを自分なりに表現して世の中へ発信していくメディアを作り上げる。

そうすることで、私と私の好きなもの、そして世界中の人々との新しい出会いを創出する。分かり合える仲間が出来るかもしれない。

 

音楽と絵に没頭する。

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私は学生時代から絵と音楽を創作することが大好きだ。

完全に自己満足だったが、展示会やライブ活動も精力的に行なっていた。

しかし、その展示会やライブ活動で自分より実力やセンスのある人たちを目の当たりにしたことで、今はその世界から手を引いてしまっている。

純粋に音楽や絵を楽しんでいた当初の気持ちを引っ張り出し、人生を通して自己満足の世界を追求することで、自分の経験や感性からしか生まれない何かを作り出すことができるはずだ。

 

 世界一周をする。

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今、私の日常で見えているのは、日本という小さな島国のごく一部の地域でしかない。

テレビや雑誌、インターネットの向こうには毎日のように海外のニュースやイベントの情報に溢れているのに、そのほとんどを直接見たり聴いたりしたことがないのだ。

私は世界をこの目で見たい。聴きたい。感じたい。

何か特別な知識を得ようだとか、選択肢を広げたいといった高尚な動機はない。

食べたことのない食べ物、聴いたことのない音楽、触れたことのない文化、自然、建築物、ビジネス、を直接感じて、

今まで自分が信じてきたことが全てひっくり返されるような経験をしたいのだ。

そのために、世界一周をする。初回は1人でバックパックをして、スリルのある旅をするのがいいだろう。その次はクルーズに乗ってリッチな旅をする。

コンセプトの異なる旅をすることで、より多面的でリアルな世の中が見えるかもしれない。

 

村を作る。

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この中は理屈が一切通用しない。自分の好きなものをとにかく集めた場所だ。

人生の最終目標であり、生きる意味を詰め込んだ場所でもある。

何をバカなことを言っていると思う人もいるだろう。しかし、お金や地位を全て捨て去った時に辿りつく場所はここなのだ。

 

その他

・TOEIC満点取る

・英検1級とる

・絵本を描く

・ルート66を横断する

・データサイエンティストになる

・ハンバーガー屋を開く       etc…

 

まとめ

・バケツリストとは死ぬまでにやりたいことリストのこと。

・制限をせずに、数多く(100個ほど)書き出すことが大事。

・思考は現実化する。

・達成したらリストに線を引いて、バケツリストから消していく。

「服屋に着て行く服がない」的パラドックスと解決法。

突然だが、こんな言葉を聞いた経験はないだろうか。

「服屋に着ていく服がない」

今回はこの問題について考えてみる。


「服屋に着ていく服がない」問題とは?

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これは数年前にテレビでお笑い芸人さんが発言した内容で、今ではネットスラングにもなっている。
オシャレになるために、カッコいいor可愛い服を買いに行きたい。けれども、そもそもお洒落な雰囲気の服屋に行けるような服を持ってない。
パラドックスというかジョークみないなもので、初めて聞いた時から面白いなあと思っていた。
そして、私はこの問題をおしゃれのパラドックスと呼んでいる。

一般化した定義としては、

「Aという目的を達成したいが、そもそもAの達成のためにAが必要である。そのために、Aを達成するための行動が出来ない。」

今回は日常生活でありがちな「服屋に着て行く服がない」的問題、おしゃれのパラドックスをいくつか例を挙げ、解決法を考案してみる。

 


おしゃれのパラドックス一覧

メガネを探すためのメガネがない。

これは経験ある方が多いのではないだろうか。
メガネが見当たらなくて、メガネを探しているけども、メガネがないのでよく見えない。うまく探せない。
特に朝など寝起きの時はこの問題に直面することが多い。
このケースの類似問題としては、
「落ちたコンタクトを探すための視力がない」が存在する。


・ジムにいくための筋肉がない 。

特に男性の方はこの問題に直面した経験がある方が多いのではないか。
筋トレをするためにジムに通いたいけれども、ジムって筋肉隆々の人が多いので、こんなガリガリな自分が通うなんておこがましい。恥ずかい。
私なんかは見栄っ張りなので、何度かこの問題に直面したことがある。
これと似た話として、以前ダイエットをするためにジムに通いたいという友人がおり、彼女が言うには、
「こんなぷよぷよの姿でジムに行くのは恥ずかしいから、もう少し痩せてからジムに通いたい。」とのこと。


・勉強をするための知識がない。

特に数学や哲学などで高度な内容を学習する場合なんかは、その内容を理解するために、その内容のことをある程度理解出来ていないといけない。という不可解な現象が起きることがしばしばある。
少し身近な例で言うと、国語の勉強をしたいけれど、国語を理解するための国語力がない。などだろうか。


・就職をするためのお金がない。

これはフリーターをやってた友人が実際に困ってた問題である。
その友人は、結婚をすることになったので、引っ越しや新婚旅行の資金のためにお金が必要だと。そのため、正社員として働くための就職活動をしなければならない。
しかし、就職活動のためにスーツを買ったり、バイトのシフトを減らしたり、交通費を捻出しなければならないが、そんな余裕はない。
お金を稼ぐためにはお金が必要ってことだ。

似たような話で、某大型ネット掲示板でこのような流れが定番となっているようだ。
①働けよ、仕事探せ。
②ハロワに着ていく服がない。
③じゃあ、服買えよ。
④働いてないから、服買う金がない。
そして①に戻る。


・携帯電話を探すための電話がない。

これは、本当に頻繁にやってしまう。今までの例とは少し違ってうっかり要素が含まれているかもしれない。
「あれ、携帯どこいったけ。」
「あ、そか、鳴らせばいいんだ。」
「あ、携帯ないんだった。」
といった流れだ。誰もが一度は経験があるのではないだろうか。
これは、固定電話を置いていない世帯が増えている現代ならではの問題かも知れない。

 

この問題の解決法とは

おしゃれのパラドックスは、人が生活している限り避けられない問題である。

この問題を解決するためには、まず問題が心理的or物理的な原因のどちらに起因するものなのかを考える必要がある。

 

・心理的要因 

Aを獲得するために、Aが必ずしも必要ではなく、見栄や恥を忍ぶ感情が行動を妨げているケース。

 

例)・服屋に着て行く服がない。

       ・ジムに行くための筋肉がない。

このケースの場合、2つの解説策が考えられる。

 

①見栄を捨てて、行動に移す。

②いきなり高みを目指さず、まずは小さなステップをする。

 

①の方法は言わずもがな。恥ずかしい気持ちを乗り越えて、服屋なりジムなりにありのままの自分で行く。

そもそも、誰も自分のことなど気にしてないだろうから、気にせずに乗り込んでしまうのだ。

②の方法は、いきなりジム通いなどの高いハードルを越えようとするのではなく、自宅や公園などの人目の付かない場所で筋トレを始め、自信を付けてからジムに通うというものだ。

この方法であれば、恥を欠くことなく、自分磨きをすることが可能である。

 

・物理的要因

Aを獲得するために、Aが必須であるため、行動が起こせなかったり、制限されるケース。

 

例)・メガネを探すためのメガネがない。

       ・就職するためのお金がない。

 

このケースの場合、

①人に協力をお願いする。

②限られた能力を工面して達成する。

この2つの解説方法が考えられる。

 

就職の例で言うと、①の方法を使うのであれば、家族や友人にお金を借りて、就職活動をする。②の方法であれば、選考を受ける企業を数社に絞ったり、近場の企業を受けるなどして、金銭的な負担を減らして就職活動をする。

 

まとめ

・おしゃれのパラドックスは日常に数多く潜んでいる。

・これらは難しい問題ではあるが、必ずしも解決出来ない問題ではない。

 

宅浪の苦労と成功のカギを経験者が語る

浪人というのは不安との孤独の闘いである。

同級生が華やかな大学生活を送るなかで、勉強をしなければならないのだ。

そんな辛い浪人生活であるが、特に辛いのが予備校に通わずに、家で勉強をする自宅浪人、いわゆる宅浪である。

私がバイトで大学の入学金を稼ぎつつ自宅浪人で第一志望の大学の合格を勝ち取った経験から、宅浪を成功させるための心構えをまとめる。

 

 

モチベーションの低下を受け入れる

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浪人を決めた直後は、志望大学へ受かるための勉強へのモチベーションが1番高い時期であり、とにかく勉強がはかどる。

しかし、浪人とは1年間にわたる長い闘いであるため、確実にモチベーションが低下する時期が訪れて、勉強に集中できなくなる。

特に宅浪は、周りに同じ目標を持つ仲間がいないため、一度モチベーションが下がるとなかなか回復できない。

「自分はダメなやつだ。」と1人で自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかもしれない。

そんな状態で無理して勉強を続けたり、逆に一切の勉強を投げ出してしまってはいけない。

ある日突然すべてが嫌になり受験を放棄してしまうことになりかねないからだ。

そんな時に試して欲しいのは、あえて長時間の勉強を辞め、1日30分だけの勉強法に切り替えてみることだ。

少しずつの勉強を続けていくうちに、モチベーションの低下を時間が解決してくれる。

そして2,3週間もすれば、必ず浪人を開始した当初の意欲が戻ってくるはずだ。

モチベーションの低下が起こることがあるのは、仕方がないことだと受け入れ、モチベーションの低下→小時間勉強→モチベーションの回復を何度も繰り返すことで、着実に志望校合格への学力を身につけていこう。

 

1日1時間、1週間に1日は自分の好きなことに没頭する時間を作る

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予備校生と異なり、宅浪は勉強と遊びのスイッチの切り替えが難しい。予備校生ならば、予備校に勉強のペースを管理してもらえるが、宅浪ではそうはいかないからだ。

宅浪をしていると、起きている時間はずっと勉強をしていなければならない気分になり、休憩時間も落ち着かない。

そのため、○時からの1時間は勉強をしなくても良い時間、○曜日は遊びに出かけても良い日などと、自分で明確にルールを決めよう。

そうすることで、勉強と遊びのオンオフがしっかりとでき、結果的に勉強に集中することができる。

模試は必ず受けよう

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宅浪でつまずいてしまう原因の1つに、自分の弱点や勉強の進行具合に無頓着になってしまい、誤った方向に勉強が進んでしまうことが挙げられる。 

そんな状態を改善するための最も有効な手段は、模試をしっかりと受けることだ。

模試の結果は点数や偏差値といった客観的な数字で、自分と他の受験生との実力や進行具合の差を示してくれるため、自分の習熟レベルを把握するのには最適である。

また、模試の点数を目標にすることで、モチベーションの管理も行うことができる。

そのため、月に一度は模試を受けることをオススメする。

センスの正体とは?センスを磨いて質の高いアウトプットをする方法。

「センス」という言葉を良く耳にする。

「あの選手は野球のセンスがある。」だとか、「あのミュージシャンは音楽のセンスがある。」といった具合だ。

誰もがセンスのある人間になりたいと願うが、同時にセンスとは一般的に天性のもので、後天的には身につけられないものだと考えられがちである。

しかし、ここで1つ疑問に思うのは、一体センスとは何か。ということである。

この疑問が解けなければ、センスの有無を判断することも、身につけることも出来ない。

 

 

センスの正体とは

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例えば、ファッション雑誌のモデルが着ているような服をそのまま身にまとっている人を見て、センスがあると感じるだろうか。

答えはNOである。ありきたりな表現や手法に対して、私たちはセンスがあるとは思わない。つまり、センスとは独創的な表現や手法を編み出す能力であると言える。

そして、いくら独創的だからといっても、自分の好まないものをセンスがあるとは思わないだろう。つまり、センスとは好意的な評価に裏付けられるものだとも言えるのだ。

また、ミッキーマウスやスヌーピーのように世界中で長きに渡って人気のあるキャラクターのように、時間的、空間的に広い範囲で好意的な評価をされている方が、より高水準なセンスを持ち合わせていると考えられる。(もっとも、私のような人間が、ミッキーマウスやスヌーピーを評価するのはおこがましい話であるが。)

つまり、センスとは独創的かつ独りよがりではない普遍的な評価を得られるような表現や手法をアウトプットする能力のことであると言える。

センスを磨くための方法

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では、センスを身につけて、磨きをかけるにはどのようにすれば良いのだろうか。

まずは、センスの有無を判断する能力を身につけることが最重要事項だ。

そのために、第1に考えられるのは知見を広げることである。

世の中に存在しているものが、どのような文脈で評価されているのか、逆に評価されていないのか。という情報を出来るだけインプットする。

次に、自分で評価を下してみる。この時に重要なのは、何が好きで何が嫌いなのかを、メディアや周りの口コミに影響されることなく出来るだけ自分の直感に正直に従って評価をすることだ。

そうすることで、人が元々もつ感性に響くものとそうでないものの区別を明確に行うことが可能になる。

そして、次に行うべきこととしては、その好き嫌いが行われる基準を分析することである。

例えば、ファッションでならば、使われている生地、色使い、丈の長さ。音楽ならば、キーの高さ、コード進行、リズムなどである。

これらの要素がどのように影響し合い、私たちにどのような印象を与えているのかを分析することで、より質の高い独自のアウトプットを行うことが出来る。

 

まとめ

・センスとは独創性があり、普遍的な評価を得られるアウトプットを行う能力のことである。 

・知識を増やし、良し悪しの分析を習慣づけることで、センスを身につけることが出来る。