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流行りのワードウルフが面白すぎる!遊び方&お題ネタ集も随時更新!

みなさんはワードウルフという遊びを聞いたことがあるだろうか。

ものの1,2分で理解できてしまうほどのシンプルなルールにも関わらず、人狼ゲームのような駆け引きが楽しめる遊びだ。

3人以上集まればスマートフォン1台で出来てしまう手軽さも魅力である。

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ワードウルフのルール

・概要

ゲームごとのテーマに沿った2つの「言葉」が用意され、各プレイヤーにそのうちの1つが割り当てられる。

プレイヤーは与えられた言葉によって「多数派」と「少数派=人狼」に分かれた後、その「言葉」に関する議論をプレイヤー同士で行う。

最終的に「少数派である人狼」は誰なのかを多数決で当て、当たれば「多数派」の勝利、そうでなければ「少数派=人狼」の勝利となる。


・まず、3人以上の人を集めよう

このゲームはルールの性質上3人以上のプレイヤーが必要である。

出来ることなら、5人くらい集まれば、よりゲームを楽しめるだろう。


・アプリをダウンロードしよう


このゲームを行うためにはアプリのダウンロードが必須でおる。(厳密には工夫すれば、必要ないがその場合は4人以上のプレイヤーが必要。)

 

・アプリを起動して設定をしよう

するとこのような画面が出てくる。

 

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今回は仮に4人で遊ぶことを想定して説明する。

まずプレイ人数を選択する。
そしてその後、少数派の人数と多数派の人数を選択するのだが、5名以下でのプレイであれば少数派は1人を奨励する。
ゲームに慣れてきたらその都度人数を調整しても良いだろう。


・プレイヤーに「言葉」を割り振ろう

スタートボタンを押すと、「プレイヤー1の人にお題を伝えます。」と表示されるので、OKボタンを押す。
すると、「言葉」が伝えられるので、それを覚えたら、次の人にスマートフォンを回す。
順番に1人づつ、他の人の「言葉」が分からないようにしながら自分の「言葉」を確認し、全員が確認したらゲームスタート。


・会話をしながら誰が少数派なのか探る

この時点では、各プレイヤーは自分の「言葉」しか分かっていない状況である。

そのため、自分が少数派なのか多数派なのかさえ分かっていない状況だ。

今回は2つの言葉が冷やし中華と蕎麦だったと仮定して、具体例を挙げながらゲームの説明をしていく。

プレイヤー1 「蕎麦」
プレイヤー2 「冷やし中華
プレイヤー3 「冷やし中華
プレイヤー4 「冷やし中華

と割り振られたとすると、このゲームの少数派すなわち人狼はプレイヤー1ということになる。

そのため、普通に会話をしていけばプレイヤー1だけ会話が噛み合わず、違和感を覚えることになります。
この会話のズレに気付くことこそがワードウルフの鍵となるのだ。

最初は誰もが自分が少数派かも知れない状況であるため、探りを入れるために曖昧な質問を場に投げかけていくのが定石である。


プレイヤー2
「食べ物だよね?」

プレイヤー1,3,4
「そうだね。」

こんな具合だ。このように質問などをして、相手の出方を伺っていく。

プレイヤー1(蕎麦 少数派)
「みんなはどんな時に食べたくなる?」

プレイヤー4(冷やし中華 多数派)
「まあ、暑い夏とかかなあ」

プレイヤー2 (冷やし中華 多数派)
「そうだね、夏に食べる印象だね。」

プレイヤー1 (蕎麦 少数派)
「(確かに蕎麦って喉越しが良いから夏に食べたくなるよな。自分はみんなと同じ多数派かも)」

少し突っ込んだ質問をして相手の答えを聞き出し、自分と同じ言葉なのかそうでないのかを徐々に探っていく。

こんな場合もある。

プレイヤー2 (冷やし中華 多数派)
「みんなはどんなヤツが好き?」

プレイヤー1(蕎麦 少数派)
「俺は温かいやつのほうが好きかな」

プレイヤー2(冷やし中華 多数派)
「へー、なるほどね〜。(ん?冷やし中華の温かいやつ?おかしいぞ。俺はこいつとは言葉が違う!でも、自分が少数派かも知れないし、とりあえず合わせとこう。)」

プレイヤー3 (冷やし中華 多数派)
「私は冷たい方が良いかなあ。温かいのは食べたことないや。(プレイヤー1とは言葉が違うな。とりあえず、核心的なことは避けながら周りに牽制しておこう。)」

このように質問によって相手と自分の言葉が異なることが分かっても、ヘタに否定は出来ない。

なぜなら、自分が少数派で相手が多数派かも知れないからである。

そのため、プレイヤー2のように当たり障りなく合わせたり、プレイヤー3のように全否定はしないまま、冷たい方が好きと周りにアピールすることで、他の多数派に自分の存在をアピールすることで自分の立ち位置を確保していく。

そして、次はこのようになる。

プレイヤー4 (冷やし中華 多数派)
「俺も温かいのは食べないかなあ(多分、プレイヤー1と自分は言葉が違う。んでもってプレイヤー4は冷たいのが好きって強調してたから、あいつとは同じな気がするぞ)」

プレイヤー1(蕎麦 少数派)
「まあ、普通はそうなんだけどさ、一回やってみ意外と美味しいよ。(ヤバイ、他の人との会話のズレを感じるぞ、自分が少数派の可能性が高い。なんとかしなければ。)」

このような具合に誰かに質問して、会話して、相手の出方を伺って、それに応じて自分の出方を状況ごとに変えていく。そして、いかに自分が少数派ではないかをアピールしていく必要がある。

リアルタイムで変化していく状況に応じて、会話をコントロールしていくことがワードウルフの醍醐味である。


・そして、投票タイム

規定された討論時間(だいたい3分から5分くらい)が終了したら、多数決で人狼を指差す。
今回の場合はプレイヤー1が選ばれたら多数派であるプレイヤー2,3,4が勝利、プレイヤー1が上手く他のプレイヤーを欺いて、プレイヤー1以外が多数決で選ばれたらプレイヤー1の勝利となります。

 

お題のネタ集(※随時更新!)

スマートフォンVSパソコン

・お正月VS春休み

センター試験VS免許試験

・シュークリームVSアンパン

ドラえもんVSクレヨンしんちゃん

・東京ドームVSメロンパン

・パスタVS白飯

イチローVS松井秀喜

・赤ちゃんVSハムスター

・修学旅行VS運動会


おわりに

このゲーム、かなりやりごたえがあるのだが、なかなか言葉ではその面白さが伝わりづらいのが唯一の欠点かもしれない。

1度やってみれば必ずハマること請け合いのため、是非みなさんに試して頂きたい。

飲み会の席で、気の合う仲間と、堅い雰囲気を和ませる手段として、どんな集まりであっても必ず盛り上がるはずだ。